顕微鏡インキュベータは徐々に実績が増え、色々な分野への応用検討も進んでいます。今、一番新しいのが無重力での培養システム。そう、宇宙での実験用途です。
☆ロケットは横たわっているほうが大きさを実感できます。
まだ初期の検討段階で他社とのコンペなので正式採用になるかもわかりませんが、ブラスト社というより自分自身が力を入れているテーマです。
ビジネスとしては利益は期待できずむしろ自社研究費使うレベル。でもその先にある大きな成長とか強い会社づくりに欠かせない重要なステップになるでしょう。
宇宙はブログタイトルのエンジニア上がり社長が今まで培った技術経験や実績を最大限に活かせるテーマ。しかも他の受注案件は大体終わっているかルーチン工程に入って手を離れ、集中して取り組める状態です。
何だか血沸き肉踊ると言うか、ワクワクしてきます。何といっても宇宙!です。ハイパーサーミアを開発していたときのようなロマンを感じます。だって自分の開発したものが宇宙で使われる(かもしれない?!)のですから。しかもちっちゃなベンチャーから生み出されたものがでっかいロケットに乗って飛んでいくなんて。
ベンチャーは利益のみにて生くるに非ず、ロマンが糧になるのです。