「HAL」ばる

土曜日は医師会主催の医療機器開発セミナーが川崎にて開催され、ブラスト社も顕微鏡インキュベータをプチ展示してきました。はす向かいでは下肢装着型アシストロボットの「HAL」が展示されていて、生みの育ての親である筑波大の山海先生も講演されたので聞いてみました。

  ☆実物は初めて見ました。
いやもう凄すぎるの一言。燃え滾る情熱で壮大なテーマを次々と実現していってる様に圧倒されました。自分はまだまだ未熟なひよっこだと打ちのめされると同時に、火が付きました。これからの展開にブーストかかります。
先生はつくばから来られたのですが、折しも前日の金曜日は自分がつくばへ行っていました。

  ☆JAXAテーマがメインです。
あの界隈は国の研究機関が隣接していて、それぞれテーマがあるので合わせて訪問します。正門こそ目の前や隣ですが、入ってからがやたらと広い。タクシー呼ぶわけにもいかず、炎天下を何十分も歩きます。体力つけておいて本当に良かった。
シンガポールのバイオポリスには目を見張りましたが、こうしてみると”つくばエリア”はそれを遥かに上回る規模です。しかも同規模の研究開発拠点は全国に幾つもあるのです。日本の基礎学術レベルは非常に高いのです。
それなのにキャッチアップして市場につなげる流れが乏しいと揶揄されがちですが、リスクテイクを潔しとするベンチャーの機動力で集中突破することは可能です。
一日つくばエリアを回って、JAXAテーマを中心に個々の案件が一つにつながり、出口がシンガポールに続く道が見えてきました。日本の底力、見せちゃる!

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