顕微鏡インキュベータにセットした培養容器の培地(’培養液)は定期的に交換します。今の仕様ではピペットを使って手動で交換しているのですが、その自動化を設計中です。
超小型ポンプでold培地を汲み出してNew培地を入れます。ポンプは3次元培養システムで使用しているタイプを活用するので調達も簡単(←自社で在庫)。要素テーマの波及展開で商品開発の効率化を図ります。
自動化というとPC接続してプログラム機能つけて、とやりがちですが、ブラスト社の商品コンセプト「安く軽く簡単に」を実現させるなら間欠タイマー(一定期間でON-OFF)だけで十分です。目標価格はポケットチャンバータイプのオプション扱いで、税別69,800円を想定しています。
とてもシンプル&コンパクトなので、このユニットだけでも需要ありそうです。組み込まずに単体で使用する場合は消費税込みで10万円未満に設定したら売れるかな。
新商品のアイデアがどんどん出てきて実例も増えているのですが、目下の悩みはチラシや広告の作成が追い付かない!でもこの分野はユーザー(研究者)の口コミが主流だし、超少量多品種+カスタム前提なのでそれほど不便でもないのです。むしろ余計な中間流通を省けるので営業効率は高い。
大きな会社ではなく強い会社を目指す技術ベンチャーには丁度いい塩梅、、、、すみません、嘘です強がりです。だいぶアップアップしてます。