いいブツが手に入りやした。もうね、小芝居ネタが必要無いほど見たまんま。これ、鞄に入れてたら絶対に飛行機乗れないだろうなぁ。
☆さらさらの白い粉
ガラスヒーターのしつこい汚れは無水アルコールか除光液で清拭します。しかし樹脂や油が溶けて焼き付いた場合は最早汚れのレベルじゃないので取れません。
そういうときは超々極薄の導電膜を傷めないよう、表層の焼き付きだけ研磨するのですが、車用のポリッシュやコンタクトレンズのクリーナなど色々試したものの良いものがありませんでした。
そこで粒子径の異なるナノパウダーを配合して試したところ、最適なモノが見つかりました。それが上記のブツと言う訳です。
☆水で溶いて液体状に(→ますます怪しくなるwww)
軽い焼き付きはもとより、微細な傷も上手く消えてくれます。研磨の後に加熱してサーモグラフィで見ても、温度分布や加熱速度に影響しません。こりゃスグレもんです。
修理依頼が来ても焼き付いたものは廃棄するしかなかったのですが、これで対応策に幅を持たせられることになりました。ひとまず安心です。