支援というスタンス

昨日のブログ続き。バイオジャパン2010では、実験や計測など”研究支援”というカテゴリーでガラスヒーターを出展します。

2000年前後のブラスト社起業当時、第3次ベンチャーブームといわれながらも実態はベンチャー”支援”ブームだったと回顧されています。
「支援します」「サポートします」、聞こえの良いフレーズがまことしやかに飛び交っていたものです。
しかし自分がそういったスタンスに立ってみると、ベンチャー企業としては実に収まりが良いと気づかされます。差し詰め、脇役だけど数多くの映画に出演する名俳優といったところでしょうか。
システム志向だった当初に比べ、今は敢えてのユニット志向。でも、ユニットとしての権利と権限を確保してこそ、その集約となるシステムも成立する。
足元を固めてこそ、上も見上げられるというわけですね。

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