いまそこの危機

週末はいつもの川崎へ妻とお買い物。
妻が現金の持ち合わせが足りなくて、銀行のCDがあるビルへ立ち寄りました。オフィスビルゆえ、週末でお盆とあってがらんとしています。
しかしそこの回転ドア、調子が悪いのか中々開きません。なんとか動いて中に入り、現金を下ろして再び外に出ようとしました。

すると、なにやら壮年の男性が警備員と揉めています。どうやら回転ドアの中にちょっと閉じ込められたようで、かなり御立腹の御様子。
その様子を見ていて、まだ新入社員だった頃、工場の実験室で60℃の高温層の中に閉じ込められたことを思い出しました。結局は直ぐに出られたのですが、時間にしたら僅かでも、いつ出られるという確証が無いと永遠のように感じるときもあります。
照りつける太陽の中では干上がってしまいますから、当人にとって閉塞感は差し迫るものがあったようです。気持ちは分かる。。。
ちょっとしたことが重大な事故になりかねないから、日々使っている人からの注意も大事ですね。

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