焼売に見るブランド戦略

日光から帰って来たその夜は、崎陽軒シュウマイ弁当を買って帰って晩御飯にしました。

  ☆美味しいシュウマイ、きっようけ~んっ♪
このシュウマイ弁当は味付け濃い目でビールのアテにもぴったり。20年前?!故郷広島から横浜へ出てきた当初、新幹線で帰省する際にはこれとビールを買って車内で食べてたのを思い出します。
2年前に崎陽軒社長の講演を聴く機会がありました。質問タイムになったとき、「故郷広島の名物もみじ饅頭は色々な菓子メーカーが販売しているのに、なぜシュウマイは御社が圧倒的に有名なのですか?」と聞いてみました。
すると「持ち帰り用に特化したからだと思います」とお答えされました。味や日持ちやパッケージなど、確かに独自のものがありますね。加えて、故郷へ帰省する際のお土産品として神奈川近辺以外では売らないのだとか。せっかく買って帰ったのにどこにでも売ってると有難味もなくなるでしょうから、と。
目標を絞り込んで販売も限定したのに、むしろそのことが老若男女に親しまれる知名度の高い商品になっているというわけです。ガラスヒーターの販売戦略も、もう一段ブラッシュアップを図るところに来ているので、思い出して参考にします。

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