チョクハンとAI

ブラスト社のガラスヒーター理化学機器は社内で設計して、提携先工場に加工・組立を外注し、最終工程と品質保証を担います。OEMの販売ではなくファブレス型の”メーカー”です。

  ※製造途中のCO2コントローラ
”売る”ことに関してもネット・展示会・学会で宣伝してエンドユーザーへ独自に直販しています。全国の主だった大学・研究機関には事業者登録しています。
しかしこの業界、ユーザーは単なる慣例で出入りの”業者”から購入するケースも少なくありません。
もちろん自ら顧客へ売り込んでくれる商社には仕切値を設定して卸しています。一方で連絡を受けるだけ右から左へ流すだけの転売的な業者もいて、こっちがさんざん努力して高いお金かけて販促してるのに、上澄みだけかっさらわれるのはどうもしっくりこない。
もうそういう時代じゃないと思うのですが、言うとその人たちの生活費を奪うのかと怒られたりします。
これ、AIが仕事を奪うかという昨今の話題にも通ずるものがあります。業態や時代が変わって仕事がなくなり、また違う仕事が出てくるって昔から繰り返されてきたことです。
考えてみればブラスト社は販促を沢山してもフォローや顧客育成はまだ手薄です。その過程にあってユーザーが直接連絡くれるほどの仕組みが出来ていない現れといえるので、来年は仕組みづくりを強化していこうと思います。

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