引き続き、展示会ネタです。集客だけでなく、あまりにも得たものが多かったので。。。
今までは、ガラスヒーターのことを如何に詳しく分かりやすく説明するか普請してきました。このたびのMEDTEC展示会では特に医療機器に関するエンジニアのお客様が多いと予想し、専門的なデータや図面の説明パネルを用意しました。しかし、ブースで実際に説明したことは、
「ガラスに付けた金属の膜へ電気を流すと、膜の抵抗で発熱します」 これだけ。。。(((ノ゚⊿゚)ノ!
それよりも「どうやって使うのか」「制御はどうするのか」「何に利用されているのか」というアプリケーションよりの質問が殆どでした。
※ディスプレイした展示物も大活躍。20cm角のガラス板ヒーター2枚を立てて回しています。
初めて触れるものに対しては全体的なことのほうに関心が高くなってしまうのですね。アプリケーションの説明パネルも用意していましたけど、ここまで明確に傾向が出るものとは思いませんでした。商業展示会はまさにミニ・テスト市場。
お客様へ出した御礼メールにも、お返事がもう届き始めています。”直近に使えるテーマはないけど興味があるのでネタに持っておきたい”、という内容が幾つもあります。
そういう場合は何も返ってこないのが普通ですが、わざわざお返事いただくということはリップサービス混じりながらも本当にそう感じておられるのだと思います。これも大事な種まきです。
もちろんデモを兼ねでのアポも入り始め、これからまたいっそう忙しくなりそうです。