母校でシンポジウム講演

母校の広島工業大学でシンポジウムの講演を行ってきました。
「進化する医療技術とそれを支える新材料」というテーマで、4人のパネリストが基調講演とパネルディスカッションを繰り広げます。

  ※新しい立派な建物で格式高く開催!
会場に入るとスタッフの方々が何度もリハーサルを行っておられ、その意気込みに当てられてこちらも気分が乗ってきます。一方、会場には学生時代にお世話になった先生方もお見えになり、なんだかこれから採点を受けるような学生の感覚に舞い戻ってしまいました。
学会発表や投資家へのプレゼンを経験して、大勢を前に話すのは慣れているはずなのに、それとは全く違う緊張感が急激に沸きあがってきます。
こんな発表じゃ単位はやれん!と”不可”をつけられたらどうしよう、なんて、、、。
何年たっても永遠に先生と生徒なのです。控室では他の3人のパネリスト(3人とも大学の先生方でベンチャーは私だけ)が談笑されているのに、自分一人で青くなっていました。
いざ始まるといつものペースが徐々に戻ってきます。何百人ものお客さんが来られ、質疑応答では質問が活発に出て賑わいます。16時半に無事終了、大盛況のシンポジウムでした。
広島工大の学生さんも多数参加されていたので、OBが元気に頑張っているところを後輩たちにも見せられたかな、と思います。

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