客員教授をしている広島工業大学から、春の特別講義の依頼が来ました。
内容としては工学部としてどんな学問があるのか何を学ぶかといったもので、新入生への修学全般に関するガイダンス的な役割として、例年開かれています。
☆青空に映えわたる母校、広島工業大学
就活のシビアさばかりが報道され、大学はまるで就職予備校のようなあり方も問われていますが、大学の役目はやはり学問です。
特に工学部は専門分野をきちんと修めていないと大変です。配属先でいきなり技術計算や各種設計をするよう指示されますからね。
最近は講義に行っても女子の新入生が珍しくなくなりました。当然ながら、他社さんへ出向いても女性エンジニアと出会うこともしばしば。まだ少数とはいえ高い技術を持った優秀な方が目立ち、その意欲や熱心さには目を見張るものがあります。
技術立国ニッポンの復権には女性パワーが不可欠になるのかもしれませんね。