ただいま音楽を聴くのがマイブーム。先月のクリスマスに妻が新しいiPodナノをプレゼントしてくれたのです。
聴いてビックリ、音が凄く良い!妻の持ってる旧タイプのものと比べても違いがはっきりわかるし、私が持ってた古いゾロ品とは比べるべくも無く、とても携帯プレーヤーとは思えないほど。
早速iTuneで楽曲をダウンロードしまくりです。これ、ハードもそうだけど音源のデータも変わってきてるのでしょうね。調子に乗ってポチッてるとMUSIC CARDが直ぐ無くなるのが困ったところです。
携帯プレーヤーに音楽をダウンロードする形態は、十何年も前にソニーさんがウォークマンでやり始めたものです。当時はなぜ普及しなかったのか、色々なビジネス誌で議論や検証が載っていました。著作権、通信環境、社内体制、デザイン、プロモーション、云々。しかし無理やり一言でまとめるなら、時代が早すぎたとしか言いようがありません。
コンセプトも機能も優れているのにその流れに乗れず消えていくビジネスは数知れず。遅すぎず早すぎず、ちょっとだけ早く、その絶妙なタイミングを掴んだものだけが生き残っていく。言うは簡単ですが、”時代”とは何と難しく、残酷なことか。
つい自社に当て嵌めて考えてしまいますが、ガラスヒーター自体は昔からある技術なのに、理化学分野においてさえマニアックな類で、展示会へ出すたびに”こんなの初めて見た”と良く言われます。
新しいような古いような、良く分からないwwwでも”間”に合ったときに沈んでいないよう、もがき続けるのみです。