変化の兆し

年度末の恒例行事となった、予算消化の駆け込み需要。このところの展示会続きも重なって現場は阿鼻叫喚、妖怪ネンドナイノウニュウドウが現われた!なんてボケかませる余裕もない状態でした。
残り2週で納入は翌期繰越になってやっと落ち着いてきましたが、こちらも決算。多めに先行調達した部材のダブツキを計上するのが恐ろしい△¥材料経費から棚卸資産にinすると、見かけは黒字で中身は赤字(これぞネンドナイノウニュウドウの真の恐ろしさ)。
何はともあれ、天の恵みと3連休、久し振りに江の島へお出かけしてきました。

江の島神社三宮から望む海、春の日差しと潮風は凝り固まった脳味噌を自然にほぐしてくれるので、歩きながらつらつら想いを巡らせます。
先週の再生医療学会はかつて無いほど賑わいながらも色々なことを気付かせてくれました。
今までの販促といえば、雨後の筍よろしくポコポコ出てくる商品をどうプロモーションするかという考え方でした。しかしこれからはプロモーション全体を考えて、それに合うよう商品を構成するほうが動き良さそうです。
色々と仕込んでおいたネタが急に動き始めてきた反面、同時に”取りこぼし”も目立ってきているので、「集中と選択」も見直すときです。
そして、前から推し量っていた海外展開(の第一歩のきっかけのドアノック←恐る恐る)。いよいよ具体的になってきました。チャンスが舞い降りてくる、というよりは舞い降りてくるチャンスに気づけるようになったというべきでしょうか。
上ばかり見て足元おろそかにして躓くのはありがちな失敗パターンですが(と言うよりそれで痛い目あうことが殆ど)、兜の緒を締めすぎて窒息しても、石橋を叩き過ぎて割って渡れないのもシマラナイので、今年は敢えて上だけ見て進むつもりです。
と思って鎌倉に移動して小町通り歩いていると、あまりの激混みで足踏まれまくり。やっぱりちょっとは足元見ないといけませんね。
しかし3月でこの混雑だと、ゴールデンウィークの鎌倉はもう行けないなぁ。

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