低酸素インキュベータ改良

年末の受注がちょっと控えめだった分、年明けからの注文ラッシュが凄まじくて工程を捌くのに忙殺されていました。気付けばもう1月も終わり。少し息を付けましたが2月から年度末の予算消化に向けてまた慌ただしくなります。そんな中にあっても通常業務と平行して低酸素インキュベータを改良しています。何しろ分子生物学会で潜在ニーズが山ほどあるのが分かりましたからモチベーション高め。

一番の改良は開閉機構。低酸素ガスを利用できる高密閉度の維持において、現状では天蓋ユニットの4か所をネジでギュウゥゥッと締め付けています。しかしというかやはりというか煩わしくてめんどくさい。均一に閉めないと隙間ができたり最悪はガラスヒーターが割れたりします。そこでレバーロックによるワンタッチ構造に取り組んでいます。

レバーで側辺中央と前辺中央を抑えます。

お弁当の密閉容器みたいに4辺をパチンパチンと抑えるのはそれはそれで煩わしい。やはり一回だけパチンとする方法が望ましい。ということでカンチレバーで横と前を同時に抑える機構を開発中です。

メカ感、強め。でも綺麗に収まりました

早速テストしてみると、、、うーん酸素濃度が3%までしか下がらない。目標の0.1%は無理にしてもせめて1%まで下がらないと。おまけに数時間すると濃度がフラフラ上がって安定しません。どこかからリークしているのです。前か横かどちらかが強めになってどちらか弱めになるのです。一筋縄では行かないか。

でも今までのネジ締めとか、お弁当パッチン方式とかより劇的に操作が快適になります。場合によっては超低酸素と標準低酸素に構造を分けてもいいのかもしれません。締結パーツには調整代を持たせているのであれこれ調整してみます。

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