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加温・熱制御のスペシャリスト

基礎研究What's Hyperthermia?

    

取り組み内容

【a.培養細胞による加温の影響】

採取した腫瘍細胞を異なる温度条件で培養し、加温が及ぼす細胞の変化や成長度合いを調査します。また、プレートに種々の抗癌剤を組み入れ、加温による各抗癌剤の増強率を選定して、細胞の熱感受性を調査します。 

ベンチレータ

【b.動物モデル】

マウス加温

マウスの腫瘍転移モデルを作成し、非加温群と加温群及び抗癌剤併用群における転移抑制率と血清成分の変化を調査します。成分は転移促進酵素MMPs、抑制酵素TIMP、その他タンパク質の代謝産物を計測し、加温が及ぼす生体への反応を考察します。ま また、どの波長域の赤外線電磁波が加温エネルギーとして適しているかをマウスモデルで心拍数、ストレスホルモンなどを測定し、検討します。


【c.検証】

細胞培養

臨床で計測された生体での血清中のMMPs、TIMP、その他タンパク質代謝産物などの濃度を考察し、a項、b項での調査結果と照合して、生体での加温における細胞の熱反応を探ります。 また、加温プロトコルが及ぼす熱ショック蛋白(HSP47)とp53遺伝子の相関を探り、高体温が及ぼす臨床的動態を検証します。